2007年03月15日

回盲弁

=バウヒン結腸弁 Bauhin’s valve

=回腸弁 valva ilealis

=結腸弁 colic valve

 

 回腸の終わりが盲腸 caecumと結腸 colonの境界の内側壁に開口する部分で,この開口(回盲口 ostium ileocaecale)の周りの粘膜が大腸の内腔へ隆起した構造をいう.

 弛緩状態では裂隙状の回盲口を上唇・下唇が挟む形をとるが,生体では回盲口は円形に近く,弁も厚く円形に近い形を呈する.回腸末端の筋層が進入して括約筋をなし,大腸内容の逆流を防ぐだけでなく,回腸内容が急激に大腸へ送られるのをも防ぐ.

 Gaspard Bauhinはスイスの解剖学者.

posted by X-anatomy at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 腹部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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